寒さ対策にヒーターアタッチメントを購入してみました、
テント前室で使う時のため、一酸化炭素中毒の危険があるので
一酸化炭素 警報機も購入してみました。IMG_2135 (1)
ヒーターアタッチメントはAmazonで1370円

CO感知器もAmazonで2399円
型番はJKD-512COM  2012年に設立された 中国広東省にある
Shenzhen Jikaida Technology Co., Ltd.
の製品のようです。

日本語の簡単な説明書がついています
   
   一酸化炭素検知濃度 000~999PPM
     煙り検知濃度 0.1%db/m~9.9%db/m

   CO濃度 300PPMで 3分以内でアラーム(80db)が鳴る
   50PPMで液晶表示 60~90分以内でアラーム
   100PPMで    10~40分以内でアラーム
   煙り濃度 0.1%db/mを超えるとアラームが鳴るとなっています

実際は CO濃度 30PPMで液晶表示されます
 (濃度がほんとうに、あっているのかどうか、わかりませんが・・)
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アラームは赤いLED表示とピーピーとかなり大きな音がします。

キャンプ場では近隣迷惑となってしまうので、中の圧電ブザーをコーキングし
音を小さくしてます。
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煙の場合たばこ(プルームテック)の煙を吹きかけると 即アラームが鳴ります
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ネット情報では

   CO濃度               人体の影響
-------------------------------------------------------------------------------------

   35PPM(0.0035%)      8時間滞在する場合の最大許容濃度

   200PPM(0.02%)        2~3時間滞在においてわずかに頭痛、目まい、
                        疲労感、吐き気等の病状が表れる

   800PPM(0.08%)       45分で目まい、吐き気、ふるえ 
                                                2時間で意識不明、2~3時間で死亡

       1600PPM(0.16%)       20分で頭痛、目まい、吐き気 60分で死亡

       3200PPM(0.32%)      10分で頭痛、目まい、吐き気 30分で死亡

       6400PPM(0.64%)      1~2分で頭痛、めまい、吐き気 10~15分で死亡

となっています。オソロスィ~!!!(ノll゚Д゚llヽ)


ヒーターアタッチメントのバーナーは輻射熱を考慮してSOTO ST301を使います
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テントは BUNDOK ドームテント3AL 前室は底面2000×900㎜ 高さ1300㎜、地面より70㎜~100㎜の隙間が空いています。

感知器はほぼ天上いっぱいに取り付けてあります
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では 早速ヒーターアタッチメントに火を入れてみます。
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1分ほどで真っ赤になり かなり暖かいです 室温は約10℃です
CO感知器は1分後 37PPMで液晶表示、5分後 156PPMまでぐんぐん上昇
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怖くなって消した時は200PPMを越してました。
5分で室温は16℃まで上がりました
プラス10℃ぐらい簡単に上がりそうな感じです。
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このCO濃度の数値がまともなら、かなり危険です。
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次にアルコールバーナーと茶こし網でやってみると 5分後 感知器は 80PPM
消した時 95PPMとなりました。室温は14℃と4℃上昇程度です
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頭の位置まで感知器を下げると 37PPMまで下がりました
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それではという事で 外部で使ってみました

外部温度は 7.2℃ 風が少し吹いてます

SOTO ST301のCB缶は LPG液化ブタンの安物なので気温が低いと火力が低く
ヒーターアタッチメントが全く赤くならないので使えません。
LPG液化プロパンが必要ですね
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アルコールバーナーと茶こし網ではウインドスクリーン下では20℃まで上がりましたが
スクリーン間地かで手や足を温めるには良いかも、 もっと鏡状のスクリーンを使えば
暖かいかもしれませんね
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ただ、アルコールいっぱい挿入しても30分しか持ちません。

結論的には、ヒーターアタッチメント等は前室では使えない!

      外部で使う時にはLPG液化プロパン使用のCB缶が必要
 
      ウインドスクリーンは鏡状のもの(ステンなど)が良い(あるのかな?)

      CO感知器は絶対にあった方が良い

となり 今回のくだらない実験は終了です。ためになるのかな・(;´Д`)


それではまた(^^)/